我が国は今、新たな世紀を迎えてもなお、経済の先行は不透明であり、危機的な財政赤字、少子・高齢化、国際化への対処のため、経済・財政の聖域なき構造改革の断行を迫られています。このような状況で税の果たすべき役割は大きいものがあります。
　そこで、法人会では地域社会への貢献活動の一環として、一般的なボランティア運動をただ闇雲にするのではなく、我が国の次代を担う児童・生徒に対して、健全な納税者意識（租税は国家の礎であり、この租税の意義や役割を正しく理解し、社会構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国のあり方を主体的に考えるという自覚）を培っていただくことを目的とし、様々な税の啓発活動を行っています。
　高崎法人会では、ビデオや教材を使って分かりやすく税のしくみや大切さを説明しています。
　また、「ふれあい写真コンテスト」のテーマに「税」に関する部門を設け、税金について広く意識していただけるよう働きかけています。